●世界観
かつて国土全体を巻き込み、数年にわたって続いた激しい戦は、大きな負の遺産を残して終結した。
「不老不死」の帝国に住む彼らは戦により偏見と外への接触を遮断され、外へ無理強いにでも出ようものならば、彼らを「危険な生き物」と判断し、狩る対象となる、「アラジン」率いる「普通の人間」の討伐隊に命を狙われてしまう。
●用語
「オーマン」・・・・普通の人間が住む国のこと、イスラム教を信仰とする国
「オズ」・・・・オーマンの国主
「アラジン」・・・・ノワールに住む不老不死者を狩る討伐隊隊長の異名
「ノワール」・・・不老不死者の住む国、基本八十メートルを超える大きな壁で国全土を囲っている
「アリス」・・・ノワールの女帝、傍若無人かつ冷徹非情
●予備知識T
※予備知識T事実ですが、作者自身も詳しく調べているわけではありませんので、詳しく知りたいと思った方は、世界史・日本史の教科書に詳しく表記してあるはずなので、そちらを参考にしてもらってください。詳しく知らなくても楽しく読める（はず）です。
・湾岸戦争
１９９１年に起った。米軍を主力とする多国籍軍とイラク軍との戦争。同年の２月２４日にイラク軍が敗走
※なお、予備知識Tのみ増える場合が、極まれにございますが、ご了承ください。